我が家の太陽光発電システム・蓄電システム自慢

投稿者:metabon1113 様
投稿日時:2016/10/11 18:27:06

命をつなぐための蓄電

写真@
50Wの携帯型PV。自力での運搬や展開ができる最大限の大きさを考慮して選定いたしました。
写真A
結線全体図。
医療機器はDC24Vで稼働するものが多いのですが、蓄電量に余力がある場合、元から利用している機器も利用できたらとシステムを構築しています。
写真B 
私は2016年3月頃から情報を収集し、8月に今回の蓄電システムを作成したばかりの、ニューカマーです。今回システム作成にあたり必要最低限の知識を付け焼刃的に収集した手前もあり、各機器との結線は正直不安でした。
しかし、納品されたケーブルは、接続先がラべリングされているためそういった不安なく、接続することが出来ました。
写真C 
今回増えた医療機器はこの自作分電盤?を経てバッテリーバンクへダイレクトにつながります。
自作というにはおこがましいですが、健常のころアマチュア無線を屋外で楽しむ際に作った分電盤を再利用して、カーシガージャックなどを追加しました。
  • 紹介写真写真@
    50Wの携帯型PV。自力での運搬や展開ができる最大限の大きさを考慮して選定いたしました。

  • 紹介写真写真A
    結線全体図。
    医療機器はDC24Vで稼働するものが多いのですが、蓄電量に余力がある場合、元から利用している機器も利用できたらとシステムを構築しています。

  • 紹介写真写真B 
    私は2016年3月頃から情報を収集し、8月に今回の蓄電システムを作成したばかりの、ニューカマーです。今回システム作成にあたり必要最低限の知識を付け焼刃的に収集した手前もあり、各機器との結線は正直不安でした。
    しかし、納品されたケーブルは、接続先がラべリングされているためそういった不安なく、接続することが出来ました。

  • 紹介写真写真C 
    今回増えた医療機器はこの自作分電盤?を経てバッテリーバンクへダイレクトにつながります。
    自作というにはおこがましいですが、健常のころアマチュア無線を屋外で楽しむ際に作った分電盤を再利用して、カーシガージャックなどを追加しました。

私には身体障害がありまして、複数の医療機器を利用して生きています。
この体になって約20年。加齢のためか原因は解りませんが2016年1月よりまた一つお世話になる医療機器が増えてしまいました。

増えた機器は呼吸系のため電源が切れてはなりません。
有事に備え、最低6〜8時間は給電出来るシステムが欲しくシステムを導入しました。

介助者が誰一人居ない環境であっても、自力で充電〜運用開始となるようシステムを検討しました。

写真@50Wの携帯型PV。自力での運搬や展開ができる最大限の大きさを考慮して選定いたしました。

写真A結線全体図。医療機器はDC24Vで稼働するものが多いのですが、蓄電量に余力がある場合、元から利用している機器も利用できたらとシステムを構築しています。

元から利用している機器はACであることから、DC/ACインバータも繋がるようになっています。

バッテリーバンクの電圧は24Vを得るため、LONG 12V36Ahの直列となっています。
しかし、11kgのバッテリー2個は、私にとってヘビーであるため衣装ケースに入れて動かす必要のないところで保管しています。

写真B 私は2016年3月頃から情報を収集し、8月に今回の蓄電システムを作成したばかりの、ニューカマーです。今回システム作成にあたり必要最低限の知識を付け焼刃的に収集した手前もあり、各機器との結線は正直不安でした。
しかし、納品されたケーブルは、接続先がラべリングされているためそういった不安なく、接続することが出来ました。

写真C 今回増えた医療機器はこの自作分電盤?を経てバッテリーバンクへダイレクトにつながります。
自作というにはおこがましいですが、健常のころアマチュア無線を屋外で楽しむ際に作った分電盤を再利用して、カーシガージャックなどを追加しました。


----最後に

2011年3月11日に起こった地震では、私の知人も犠牲にあいました。
運よく命拾いをしても、我々のような重度障害者は避難所へ入ることも、中で生活することもほぼ不可能で、避難所へも行くことができず自宅で人知れず亡くなる方も多かったと訊いています。

私の地域は計画停電の実施地域でしたが、実施期間中はカミさんと子供に医療機器の代わりに手動で介護してもらっていたため、計画停電の間はどうにかやり過ごすことが出来ました。
しかし、肉体的にかなりの負担が掛かったようで私は気を揉んで生活していました。

また、私の子供には発達障害が有り「照明が消える」「テレビが消え、音がなくなる」とパニックになり、私やカミさんに手を出すこともあったことから、携帯型テレビを購入しています。

当時はACの代替電源を探せばよかったので、発電機を購入しようとしましたがメンテナンスや運搬、起動方法、深夜の稼働などクリアせねばならない課題が山積みでした。

当時利用していた医療機器は電力を使わなくても「人の手」があればなんとか代替できていたこともあり、即命の危険にさらされることもなかったため、発電機は導入に至りませんでした。

しかし、冒頭にも記載したとおり2016年1月から、想定外であった電源が切れてはならない医療機器が追加になったこと、併せて、子供の成長とともに体力がついてきて、パニックを起こされたときに私たち親がケガをすることが増えてきたため、再びバックアップ電源の心配をしなくてはならなくなりました。

2016年4月の地震では、2011年3月に我々の仲間が経験した教訓が生かされず不自由な思いをした人たちが多かったようです。

かなり長くなりましたが、上記から蓄電システムの重要性を考え先ずは最低限命を繋ぐためだけのシステムを導入したのが経緯です。

いたたましい事件が本年7月に相模原で起きました。
私たち家族は相模原から近いためか、子供の友人が園を利用していることも多く、友人が亡くなっています。

私も子供も障害があり、不便はありますが人として生まれてきた以上、その人がどんな状況であれ、目的がきっとあると信じています。

たとえば、親である私が、停電ごときで命を落としたとしたら目的を果たせないし、子供の介護もできません。
命のスペアは作れませんが、バッテリーバンクならいくつも作ることができます。

私と同様な悩みを持っている方にも、このようなシステムを作ることで精神的に安堵していただければと思い、書かせていただきました。


岡本様には、初心者でもわかり易く、的確なアドバイスをいただき、今回システムを構築できました。
また、非常用電源の確保を通じて私たちでも社会貢献ができることを知り、ソーラー蓄電に対する興味が増してきています。

現在稼働中の医療機器に対するバッテリーバンク容量は、最少レベルですが、今は、電動車いす用の蓄電システムや、家電向けのシステムにも興味が出ています。

今後とも岡本様にはお世話になりながらシステムを増強していきたいと考えています。

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