ソーラー発電システム・太陽光蓄電システム よくある質問集

リン酸鉄リチウムイオンバッテリーを最近たくさん仕入れているようですが、ホームページに「鉛バッテリーと比較して50%以上の実容量がある」との記載があります。なぜでしょうか?

ちょっと難しい話になってしまうかも知れませんが、鉛バッテリーの容量表示には「時間率容量」という定格仕様があります。

しかし、リン酸鉄にはその表示はなく、最大放電容量「1C」とか「2C」という表示があります。

鉛バッテリーの仕様表示で「115Ah:20時間率容量」(1,380Wh)というのは、1,380Whの全容量は20時間連続して放電させたときの「理論容量」であり、すなわち1,380÷20時間=69W の消費電力なら20時間は「使えるはず」と定格された数値なのです。

せっかく115Ahものバッテリーを購入したのに、そんな消費電力までしか使えないのか?ということではなく、これ以上の放電消費をした場合には、「表示された容量は無理ですよ」ということでもあります。

当店ホームページでも「70%放電として」という表記方法を使っていますが、115Ah(1,380Wh)の常識的放電容量を「200W程度」と仮定している数値で、115Ah鉛バッテリーを200W連続で使用すると概ね70%/115Ahでほぼ全容量を使い果たしているという「目安」として表記しています。

ですから、20時間率容量とは(1/20C:69W)、放電容量に応じて限りなく変化するものとご理解ください。

ところがリン酸鉄リチウムイオンバッテリーでは、最初から1C放電OK(「1時間率容量」と同等の表示方法)となっており、各バッテリーメーカーがBMSの仕様を含め表示管理しているということになります。

電圧降下の特性(放電カーブ)も、鉛バッテリーとは全く異なり、全理論容量の90%を超えたあたりから大きな電圧降下を起こしますので、インバーターとの相性という理由も含めて「実容量が50%以上多い」という計算になるのです。

この辺の解説は、後日ホームページでも掲載予定です。

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