太陽光発電システム／非常用電源システム／ソーラー発電システム／東京・秋葉原

故障ではありません。

バッテリーは、インバーターの負荷がかかると電圧降下を起こしますので、当然にバッテリー電圧を常時監視しているコントローラーの（SOC値：％表示）は本来の数値を表示できません。

また逆に、充電中はバッテリー電圧が高く表示されますので、本来の充電状況（SOC値）とは異なる数値を示します。

正しい数値を知りたいときは、インバーターを停止させて、またソーラー充電を中止してからご確認ください。

※特に、昼間に満充電終止電圧（14.5V付近）となり、アブソーブ充電を経てフロート充電ステージとなった時のバッテリー電圧値は、概ね「13.2V〜13.4V」付近を示し、その時のSOC値は100％ではなく80％付近を表示しているはずです。（元気な劣化の進んでいない鉛シールドバッテリーの場合）

SOC値表示は、充電中、放電中であっても電圧上昇分、電圧降下分を数値表示要素としておりませんので、絶対的な正しい数値ではなく、意外と大きな誤差があることをご承知おきください。