MPPT デュアルバッテリーチャージコントローラー MPPT5025A-DUO(25A) 商品仕様

の写真です。

ノンブランドの12Vバッテリーバンク専用、デュアルMPPTチャージコントローラー(25A)がサンプル入荷しました!(令和3年1月)こちらは外付けのリモートメーターは付属しません!(中国製)

最初に気になる点としては、キャンピングカー等でエンジン始動用のバッテリーとして搭載された「メインバッテリー」に対して、オルタネーター側との同時充電が可能か?ということですが、基本的には「できないはず」ということになります!(実証実験を行っていません)

ご存じのとおり、当店では「デュアルMPPT」としては、EPsolar製の「Duo Racer」の販売がありますが、このコントローラーのメインバッテリー側(EPsolar製品は「メイン」と「サブ」の概念が逆になっています)からの出力電圧は「13.8V固定出力」となるため、それぞれの充電電圧が「見合ってしまう」ということにはならず、走行充電との併用は可能ですが、こちらは固定出力ではないため「適正に充電できず」ということになります!(満充電にはなりません)

基本的に、容量の大きい方のバッテリーバンクを「メインバッテリー」として使いますので、容量の小さい方の「サブバッテリー」が満充電になっていれば、ソーラーパネル側の発電分は、すべてがメインバッテリー側に充電されます!

※その充電配分の検証も行いましたが、今のところそのアルゴリズムを解析することはできませんでしたが、一定の電圧によって「0A〜1.0A」の範囲で充電電流が変化します。

すなわち、こちらのデュアルMPPTコントローラーは、あくまで屋内設置をして、普段使いしている容量の大きいバッテリーバンクを「メイン」側として使用し、「最大1A」しか出力しない「サブ」側には、容量にかかわらず「のんびり充電をする」という使い方になります!(小容量バッテリーを接続して普段使いしてもいいでしょう)

12Vバッテリーバンク専用で、充電電圧の設定は本体のディップスイッチで行いますが、それぞれの充電対象バッテリー種別を設定するだけで、任意に電圧を設定することはできません!

それでも、これまでの鉛バッテリーのほかに、Lifepo4(リン酸鉄リチウム)充電ポジションもありますので、用途が限られるということではありません!

※充電ポジションの選択は、メイン、サブともに共通です。

最大入力電圧(パネル開放電圧値)は「50V」、パネル容量としては「350W」まで入力できます!

充電性能は、当店で販売しているMPPTコントローラーと「同等」であり、充電性能が劣ることはありません!(耐久性能は未知数ですが)

あくまでもサンプル入荷製品ですが、当店の「1年保証付き」ですので、安心してお買い求めいただけるはずです!

当店としては、この中国メーカー製品の「次」も注目しています!

通常販売価格(税込) 20,000円
型番 MPPT5025A-DUO
システム電圧 DC12V
最大入力電圧 DC50V
最大入力 350W
最大充電電流 25A
バッテリータイプ GEL/lead acid/AGM/lifePo4
ブースト充電電圧 14.3V/14.4V/14.7V/14.6V
重さ 340g
サイズ 147×74×40mm
補助ポート(Starter battery)充電電流 0〜1.0A

※取り扱い説明書は英文です

※Main、start端子の充電電圧は同じ電圧です

※start端子の充電電流は「0〜1.0A」

※マニュアルに記載されている、Bluetoothアプリは使用できません