FIT(電力固定価格買取制度)の終了に伴うソーラー蓄電システムへの変更について

独立型ソーラー蓄電システムの具体的な機器の構成例

この前のページ「ソーラー蓄電システムの分散と用意すべきバッテリー容量について」で解説したとおり、用意するバッテリーバンク容量については、導入を検討されているお客様の家族人数や生活様式、また個別のご要望(非常用電源システムとして用意しておけばよい等)によって大きくことなることはお分かりいただけているものと思います。

令和元年9月、千葉県に上陸した台風15号被害、10月には大水害による多くの死者を出した台風19号の浸水、洪水被害もまた記憶に新しいところです。

また、ここまでのページでは「FIT契約は終了するが、しっかりと減価償却は済んでいるので、少量のソーラーパネルの一部だけを非常用電源システムとして準備できればそれでいい」「売電価格はかなり安価になってしまうが、残りの分は既存の契約として売電を継続するつもりだ」という方もいらっしゃるはずです。

ソーラーパネルのイメージ画像です

そこで当ページでは、そんな非常用電源としてだけのコンパクトなシステムへの一部変更を含めて、システム規模の小さい順に構成例および予算を明確にして提案申し上げたいと思います。

以下、平均的な売電システムの規模を、これまでのページ同様に「4,000W」(200Wパネル×20枚構成)として解説して参ります。

システムの構成例と変更コストについて

変更例1

既存4,000Wのうち、万一の停電時に非常用電源として、合計100W程度の消費電力を持つ電気機器が2日間(48時間)程度の使用が担保されればそれでよい。

※結論から申し上げて、既存のソーラーパネルの構成変更にかかる工事代金のことを考えれば、当店で販売している160W単結晶パネル1枚を新規に購入して、既存のソーラーパネルの構成変更を一切せず、ほかに必要な機器となるMPPTコントローラー、DC-ACインバーターを購入して、蓄電側バッテリーの種別(鉛バッテリーかリン酸鉄リチウムか)を選択される方が、経済的にも合理的かと思います。(12Vバッテリーバンクとします)

ソーラーパネル160Wのイメージ画像です

〇160W単結晶ソーラーパネル(AT-MA160E)  23,800円(税込)
http://www.chikuden-sys.com/category/solar-panel.asp?id=9506
〇MPPT制御チャージコントローラー(20A)  13,800円(税込)
http://www.chikuden-sys.com/category/chargecontroller.asp?id=8790
〇DENRYO正弦波インバーター(12V入力、350W) 25,500円(税込)
http://www.chikuden-sys.com/category/denryoinverter.asp?id=92
〇鉛ディープサイクルバッテリーの場合(115Ah×2並列)37,000円(税込)
http://www.chikuden-sys.com/category/battery.asp?id=1235
〇リン酸鉄リチウムイオンバッテリーの場合(12.8V、150Ah)222,000円(税込)
http://www.chikuden-sys.com/category/iron-battery.asp?id=9193
変更例2

既存4,000Wのうち、何しろ初めてのソーラー蓄電システムなので、400W分だけを試しに変更して、残り3,600W分は買取価格の高い新電力に契約変更して売電を続けたい。

※ソーラーパネルの構成変更工事が必要になるので、変更例1と同様に、ソーラーパネルの新規購入と変更工事代金の、いずれが経済的に合理的であるのかを調査する必要がありそうです。ここではパネルの構成変更を選択したとして、バッテリーバンクは48Vリン酸鉄リチウムイオンバッテリーで算出します。(パネルの電気的仕様により24Vバッテリーとなる可能性もあります)

〇MPPT制御チャージコントローラー(30A)  34,200円(税込)
http://www.chikuden-sys.com/category/chargecontroller.asp?id=10998
〇DENRYO正弦波インバーター(48V入力、700W) 44,800円(税込)
http://www.chikuden-sys.com/category/denryoinverter.asp?id=7580
〇リン酸鉄リチウムイオンバッテリー(51.2V、40Ah×1台)236,000円(税込)
http://www.chikuden-sys.com/category/iron-battery.asp?id=1542

機器間を接続するケーブル類、ソーラーパネルの構成変更に伴うケーブル、コネクター類、工事代金、出張費用は含みません。

変更例3

既存の4,000Wのうち、800W(200W×4枚)をソーラー蓄電システムに変更して、非常用電源システムとしてだけでなく、日常的にも自家発電システムとして使用してみたい。また将来的には蓄電側バッテリーも安価に購入できる可能性もあるようだから、最大2倍の1,600W程度のシステムを目指すシステム設計としたい。

※この800Wクラスから、当店が提言している「システムの分散」ができるようになり、最初は2系統のシステムを設け、将来的には小容量系統、中容量系統、大容量系統と3系統に分散することを視野に入れて設計することになります。

1系統目

小容量系統として、200Wパネル1枚のシステムとして、この系統のパネル増設は、将来的にも行いません。消費電力の小さいインターネット環境、スマホや携帯電話の充電用電源、また電話、FAX等、ガス給湯器の、停電時に動作しなくては困る小消費電力機器用の電源とします。

〇MPPT制御チャージコントローラー(20A)  13,800円(税込)
http://www.chikuden-sys.com/category/chargecontroller.asp?id=8790
〇DENRYO正弦波インバーター(12V入力、350W) 25,500円(税込)
http://www.chikuden-sys.com/category/denryoinverter.asp?id=92
〇リン酸鉄リチウムイオンバッテリーの場合(12.8V、60Ah)88,800円(税込)
http://www.chikuden-sys.com/category/iron-battery.asp?id=8759
2系統目

残りの600W分のソーラーパネルを使います。日常的にリビング等でよく使う電気器用途の電源(液晶テレビ、パソコン、オーディオなど。家庭環境による)として電気代の節約に寄与させます。

〇MPPT制御チャージコントローラー(30A)  34,200円(税込)
http://www.chikuden-sys.com/category/chargecontroller.asp?id=10998
〇DENRYO正弦波インバーター(48V入力、1,500W) 81,800円(税込)
http://www.chikuden-sys.com/category/denryoinverter.asp?id=7586
〇リン酸鉄リチウムイオンバッテリー(51.2V、40Ah×2台)472,000円(税込)
http://www.chikuden-sys.com/category/iron-battery.asp?id=1542
※こちらは2並列構成としていますが、1台だけでも問題ありません。

機器間を接続するケーブル類、ソーラーパネルの構成変更に伴うケーブル、コネクター類、工事代金、出張費用は含みません。

変更例4

既存4,000Wのすべてをソーラー蓄電システムとして変更し、今後、売電システム契約(FIT契約)は解約したい。

※4,000W規模のソーラー蓄電システムのすべてを、自家消費型に変更することが果たして合理的な選択なのか、まずは、そのご家庭の日常的な電気消費量を算出して、その適性を判断させていただくことになります。

これまで余剰分は売電していた訳で、4,000Wものパネル群のすべてをソーラー蓄電システムに変更することは、すなわち「その余剰分の行き場がない」ということになることはお分かりいただけるはずです。

しかしながら、システムの減価償却が終わり、万全な停電対策を施しておきたいとお考えの方、やはり電力会社だけを太らせる必要などなく、地球規模の環境対策、環境負荷を減らすような貢献がしたいとお考えの方もいらっしゃるでしょう。

以下、具体的な変更例を記載しますが、あくまでも当店の「おススメ規模は1,000W程度」であることは十分に理解くださいますようお願いいたします。

1系統目

「変更例}3」と同様に、小容量系統として、200Wパネル1枚のシステムとして、この系統のパネル増設は、将来的にも行いません。消費電力の小さいインターネット環境、スマホや携帯電話の充電用電源、また電話、FAX等、ガス給湯器の、停電時に動作しなくては困る小消費電力機器用の電源とします。

〇MPPT制御チャージコントローラー(20A)  13,800円(税込)
http://www.chikuden-sys.com/category/chargecontroller.asp?id=8790
〇DENRYO正弦波インバーター(12V入力、350W) 25,500円(税込)
http://www.chikuden-sys.com/category/denryoinverter.asp?id=92
〇リン酸鉄リチウムイオンバッテリーの場合(12.8V、60Ah)88,800円(税込)
http://www.chikuden-sys.com/category/iron-battery.asp?id=8759
2系統目

2,000W分のソーラーパネルを使い、家の中で連続的に消費している、比較的に大容量の電気機器(リビング等)へ2,000Wのインバーターを組合せて使います。日常的にリビング、キッチン等でよく使う電気器用途の電源(大型冷蔵庫、電子レンジ、電気炊飯器、液晶テレビ、パソコン、オーディオなど。※家庭環境による)として電気代の節約に寄与させます。

リン酸鉄リチウムイオンバッテリー48V40Ahのイメージ写真です

〇MPPT制御チャージコントローラー(60A)  56,000円(税込)
http://www.chikuden-sys.com/category/chargecontroller.asp?id=9190
〇DENRYO正弦波インバーター(48V入力、2,000W) 100,000円(税込)
http://www.chikuden-sys.com/category/denryoinverter.asp?id=7589
〇リン酸鉄リチウムイオンバッテリー(51.2V、40Ah×4台)944,000円(税込)
http://www.chikuden-sys.com/category/iron-battery.asp?id=1542
※こちらは4並列構成としていますが、家庭環境に応じて数量を減らすことも、逆に6並列まで増やすこともできます。

機器間を接続するケーブル類、ソーラーパネルの構成変更に伴うケーブル、コネクター類、工事代金、出張費用は含みません。

3系統目

キッチン、リビング等の電源はメインシステムとして確保しましたので、あとは残りの1,800W分を各部屋の放電事情により分配するか、それとも1システムとして使ってしまうのかを考えますが、ここでは合計4系統として解説していきますので、3系統目は1,000Wシステムとします。

〇MPPT制御チャージコントローラー(30A)  34,200円(税込)
http://www.chikuden-sys.com/category/chargecontroller.asp?id=10998
〇DENRYO正弦波インバーター(48V入力、1,000W) 59,800円(税込)
http://www.chikuden-sys.com/category/denryoinverter.asp?id=7583
〇リン酸鉄リチウムイオンバッテリー(51.2V、40Ah×1台)236,000円(税込)
http://www.chikuden-sys.com/category/iron-battery.asp?id=1542
※こちらは1台構成としていますが、放電容量によって2並列または3並列にしても問題ありません。

機器間を接続するケーブル類、ソーラーパネルの構成変更に伴うケーブル、コネクター類、工事代金、出張費用は含みません。

4系統目

2階建ての子供部屋や書斎等に、残り800W分の電気を供給します。

〇MPPT制御チャージコントローラー(30A)  34,200円(税込)
http://www.chikuden-sys.com/category/chargecontroller.asp?id=10998
〇DENRYO正弦波インバーター(48V入力、1,000W) 59,800円(税込)
http://www.chikuden-sys.com/category/denryoinverter.asp?id=7583
〇リン酸鉄リチウムイオンバッテリー(51.2V、40Ah×1台)236,000円(税込)
http://www.chikuden-sys.com/category/iron-battery.asp?id=1542
※こちらは1台構成としていますが、放電容量によって2並列または3並列にしても問題ありません。

機器間を接続するケーブル類、ソーラーパネルの構成変更に伴うケーブル、コネクター類、工事代金、出張費用は含みません。

いかがでしたでしょうか?

何度もお断りしているように、自家消費型のソーラー蓄電システムは、家族人数、部屋の数、使用する電力機器など、それぞれの家庭環境は異なり、当然に最初の設計から、ご子息の就職や独立に伴う変更を容易にできるものでなくてはなりません。

蓄電バッテリーとDC-ACインバーターが一体になった「オールインワン型製品」が大手企業から販売され始めていますが、のちに蓄電容量を減らしたり、または内蔵インバーターの容量の増減には対応できません。

自家消費型のソーラー蓄電システムは、家族人数、部屋の数、使用する電力機器などに合わせて、変更を容易にできるシステムでなければならないということを説明したイメージ画像です

ここまで、この「FIT契約終了に伴うソーラー蓄電システムへの変更」(合計4ページ)では、閲覧者みなさまを「電気音痴」呼ばわりしてきましたが、そんな「音痴」だからこそ、高価な一体型パッケージの購入後に、きっと「オーバースペックに過ぎた」(もっと小さい規模で、うちは十分だった)とか、「家庭事情が変わってもシステム容量の変更ができなかった」という結果を招きかねないことを、当店では容易に予測しており、その点の注意喚起をしたかったため、意図して無礼な表現を使ったものです。

不愉快に思われた閲覧者のみなさまには、ここまで辛抱強く読んでいただき感謝申し上げるとともに、まずは無礼非礼を「お詫び」して、ぜひ4,000W規模の既存の売電システムを「すべて自家消費型に変更することは間違っている」ことだけは理解いただきたいと思っております。

当店【蓄電システム.com】では、令和元年10月から、千葉県長生郡一宮町に新しく「一宮営業所」を開設しており、運営会社となる株式会社オータムテクノロジーの代表者:岡本が「FIT終了に伴うソーラー蓄電システムの変更」に関する相談窓口として対応していますので、一度ご連絡いただければ幸いです。

※電話番号をいただければ、岡本の方から電話差し上げます。

もちろん、東京・台東区(本社)でも随時対応しておりますので、以下ご相談フォームからお申し付けください。(営業時間内であれば電話による対応も可)

電話番号:03-5856-1188(午前10時〜午後7時まで) メール:info@chikuden-sys.com ご相談フォームへ

よろしくお願いいたします。

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